6K縦画面カメたろう動画の裏話
1.32GB(1,421,154,360/1,421,156,352バイト)10分42秒89、26363f、17485・17676・191。このひとつのFHD/41.004録画から6K動画を作りました。音声は録画ではモノラルで編集後はステレオ、サンプルレートは共通して48.000kHz。
9画面かつ左右無調整で音を出す73番目となる動画、左右の録画はX±1106.8で配置。微調整を使った表示もあれば使わなかった表示もあります。音量は素材の8割になるように変更しました。(なるように なのは雑音の確認の為に音量を400にして、そのままエンコードした中間ファイルがあるため)
投稿に使った完成品は1分6秒93で3214フレーム、H.265自動マルチパス48000kbps指定、結果エラー出ずに384MB(403,218,235/403,218,432バイト)、48030・48139・109。プロパティでは1:07、フレーム幅3368なんて起きてます、場合によっては。
中間ファイルから切り出し
左の画面の亀にゴミみたいな物がついてますがこれ、タイトルロゴの「おひとよし」と「カメたろう」です。
足すと5984ではなく6006ですが、下側に余裕を持たせる事で調整できるようにしてたからです。
上中下のY軸はそれぞれ-2028、0、2036。こうする事で背景のレイヤーを完成品のエンコードの際に用意する事なく背景を黒くしないように出来、エンコードの負荷削減になります。
画面左上は拡大し目視で微調整できますが、下側は微調整が難しい為、見切れたり重なったりしてもある程度大丈夫なように中間ファイル作りしました。
中間ファイル事情
H.264自動マルチパス54000kbps指定で中間ファイルを6つ作成。オブジェクトの多さはエラーの出やすさと大いに関係しますので。それに配慮した結果中央と下側の4つはエラーなくエンコードできました。
数字が3つ並んでいるのはビットレートで、映像の→総→音の、この順です。
上側。6K横画面動画の時の経験から中間ファイルから作らないといけない、とは思ってましたが、65秒ほどですらエンコードがままならないのでした。60.000fpsなのとはきっと別の問題。
前半はバグって黒い、後半は前半の素材を削除して詰めなかったため暗闇込み。それで両方が1分4秒98、3900フレーム。
前半55339・55339・あと11フレームがどうしても完了せず終了させたため音無い。後半45277・45333・56(画面録画した物を採用したのでこの音声は没)。
録画と同じ41.004のフレームレートで中間ファイルを作った中央は、前半・後半ともに32秒48、1333フレーム、前半52841・52952・111。後半52991・53100・108。
完成品と同じ48.000FPSの下側。前半、出力中のフレーム数の箇所が3208となってましたが2006フレーム(33秒41)54788・54901・113。
後半、中央の最後と右の音が大きく、割れているのは編集時に発生。
音ズレも含め下手にいじらないようそのままにしてます。
出力中3220フレーム…X264も1610frames,と指し、2013フレーム(33秒53)53238・53349・110。
中央の後半は特に編集することがなく、下側の前半は映像が「数日後・・・」、音声がうさおが帰る場面、の音声をなくすのと録画をY-10するだけでした。
完成品を作ろうとしたら
中央と下側、計4つを入れてから上側の前半を入れたらAviUtlが強制終了しました。英文と継続しますかの2種類が出てきて、はいを選ぶと応答なしから自動で閉じられました。順番を変えたら同じ数でも起きませんでしたが、重いようなので前半と後半をくっつけました。丁度上側の前半左上に表示の忘れがありましたし、完成品の際に追加したら重くエンコードできなさそうですから。各48.000fpsです
上側は1分5秒43で3142フレーム(38.400fpsでエンコードしそうになっても)、出力中は6284f3142f、53602・53709・107。
中央は1分4秒97で3120フレーム、出力中6240f3120f、53568・53680・112。
下側は1分6秒93で3214フレーム、出力中6428f3214f、53959・54071・111。
中間ファイルの保存期間、PCの容量がいっぱいになるまで入れときまして、すぐには消さないでおきますのでしばらくご質問があっても対応できます。中間ファイルで約3GBになりまして、この記事投稿時点で保存には約1TBの空きがあります。…今回の場合、これだけ詳細に書いてたら問い合わせるまでもないような気はする。
